小さいころになりたかったもの 本の山の小さな窓から①

わたしはとっても人見知りです。

ひとりでいること、一人の時間が必要。
あまり大勢の人の大きな声や
いろんな人のエネルギーがざわざわするところは得意ではありません。

自分のライフワークとして
笑い文字という道具を使った生き方を伝えたいと、
そう思うから
話すことや人前に出ることを鍛えてきたけれど、

個としても私は
大勢がにぎやかに大声で話すような場は苦手です。



小さなころは、
学校にいつ手もほとんどしゃべらない、しゃべれない子でした。

人と話さなければならないと思うだけで、とっても苦痛で
学級会で一言全員発言しなければならないときとかは、
そのこと自体が苦痛で、
全く何もしゃべれなくて立たされるような子でした。


そんなだったので、
小さいころから
私は一人で生きてひとりで死んでいくんだなあと

ものすごく自然なこととして
それを受け入れているような子でした。


どうしたら、
人とかかわらないで生きていけるだろうか?

どうしたら、
人と話をしないでも生活ができるだろうか?


小学生の頃は
本当にそれを一生懸命考えていました。