書き方講座について①



このセミナーを開催するのは3年ぶりです。

今、オンライン化のおかげで、
自宅にいながら、もっと密度の高い講座が開催できる条件が
整ったことを嬉しく思います。

3年前とは、書き方教え方は全く違います。
というのも、『笑い文字練習帳』『笑い文字見本集』の
2冊の笑い文字の書き方の本を出版する過程で、
作業分析をし、書き方、教え方についても深度を深めました。
そしてそれ以上に、
2020年のコロナ禍の中、すべての講座を視覚化し、
段階的に新しく講座を構築する中で格段に理解が深まりました。

笑い文字には様々な側面がありますが、やはり書けること。
それも滑らかに手早く、目の前で魔法のように
書き上がっていくことが最大の魅力だと思います。

誰よりも早く書ける人でありたい、というのは
協会を作ってからの私が常に意識していることであり、
また、筆遣いのなめらかさがどんなに大切なものかも、
やっと2020年の講座で全体に盛り込むことができました。

講師は、講座の中で書いて見せる分量が減りました。
書くレベルにこれから個人差が生まれてくるかと思います。

そして、だからこそ、
「書きたい」「もっと書けるようになりたい」
そう思う講師を、「講座の指導法」とは別の方法で
伸ばしていく必要を感じています。

わたしが作った笑い文字を深く理解して、
自在に書ける人、この先を継いでいただける人を育てることは、
わたしにとって子供を育てるにも似た、責任ある大きな喜びでもあります。

3年ぶりの講座です。
3年前は、東京と大阪の2会場で
全4回8万円の講座で開催しました。

今回は自宅にいながら受講できる全8回のオンライン講座です。
後日視聴できますし、
しかも個人レッスンまで付いています。

わたしは全力で取り組みます。
今回、講師ランクで募集制限をしなかったのは、
その人の努力次第で
初心者でも必ず書ける人になれると思ったからです。

この先は、
講師だけでなく、受講生にこの講座を展開していきます。

ただし、手が付いてくるだけの練習は必要です。
自分自身と私を信頼して、真摯に取り組んでくださる方、

人生を変える書き方を手に入れましょう。