先日、ある心理学の講座をオンライン受講した。
その時すごく面白い手法だと思ったのが相手の話をしている声の音を聴く。
そうすると、
どんなに隠しても
その人にとっての
問題であったり、
つっかかりであったり、
不安といったものが
音として認知されるというもの。
全く会ったこともない4人の方でグループになりお互いに何でもない感じで話をする。
そうすると
その人の中で不安に思ってることや心配事の時に微妙に声の質が変わる。
そこをキャッチするというもの。
その時にびっくりしたのが
私はものすごく
「明確に」
キャッチできている。
ピンポイントの単語でキャッチできているし、その情景や不安の色が見える感じ。
その時には
「すごい能力ですね」
「そんなに精妙に聞き分けられないですよ、普通」
と言われ
「えー、じゃあこれ
ひょっとしたら何かビジネスになるかなぁ?」
なんてふざけて言っていたけれど、
後になって
いろんなことに気がつく。
あぁ、だから
それで、あの時
私には
受け入れられる言葉と
受け入れられない言葉がある。
この人から言われる「ごめんなさい」は
「ごめんなさい」で聞こえるのに
別の人から言われる「ごめんなさい」は
全く違う情景や全く違う言葉に聞こえてしまうことがある。
なんだろう、これ…?
音が音に聞こえない。
何か
心の声がだだ漏れるような感じで…
まるで映画のスクリーンで
登場人物が喋ってる声と
字幕が違うような感じで聞こえることがある。
そっか、
過敏に
キャッチしちゃうんだ、私。
とても便利な
良いことのように思うかもしれないけど、
これってある意味とっても不便なこと。
だから、
そうか…なんて
なんか、謎が解けるような思いをする日でした。