ふつうごはん



感謝と喜びが循環する
筆文字コミュニケーション
笑い文字の廣江まさみ です。

今日の笑い文字は「ふつうごはん 」。
はい、なんてことない普通の
極々当たり前のごはんのことです。
最近引っ越しをしてから、
いろんな人がご飯を食べにきます。
そんな何も凝ったことのない
普通に炊いたご飯に、
なんでもないおかず。
お肉屋さんの
おいしい煮豚を出すこともあれば
持ってきてもらった
お漬け物を出すこともある。
必ずご飯とお味噌汁があって、
本当に何でもないごはん。
私はキッチンに立ったり、
座って食べたり、
ときには日本酒を飲んだりしながら
いわゆる普通の台所の人をしている。
来た人が
わりと皆さんおっしゃるのが
「そういえば親戚の家以外で、
こんなふうに
ごはんを食べたことがないかも」
そうなんですよね。
おしゃれなカフェやレストランは
いっぱい知ってても、
結構な頻度で
外食を共にすることがあっても
おうちのご飯をあんまり知らない。
面白いもので
ただご飯を食べるだけなのに、
昼の時でも夜の時でも
結構4時間ぐらい平気で
ずーっとしゃべりながら食卓にいる。
果物が出たり、
お土産のお菓子が出たり、
いっぱいお茶も飲みながら。
そんな時って、
仲良しのお友達でも
それがお取引先の方でも
一緒にお仕事をしている人でも
協会のトレーナーの人でも
仕事の話をすることってほとんどない。
何でもない話を
ずっとする。
そういう時間って、
満ちるなぁって思うんです。
そういう時間を
大事に持ちたい。
そんなふうに思います。